平成29年4月23日日曜日、快晴の中、29名が参加して佐伯の海の魅力を満喫しました。
午前中は、㈲戸高水産の戸高源之助社長の格別のご協力で蒲江湾内をクルージング。海の幸満載の昼食の後、鶴見半島を最東端まで。
昼食時には、橋本正恵副会長(佐伯市観光協会会長)から蒲江の魅力についてお話をしていただきました。
今回は絶好の行楽日和で、クルーズ・岬めぐりをするには最高のコンディションとなりました。
(有)戸高水産が所有している、明石型活魚運搬船、しかも今となってはとても貴重な木造船である「盛漁丸」で湾内をクルーズしました。
船主である(有)戸高水産 戸高源之助社長。
盛漁丸にいざ乗り込み。
船内のこだわり。
青い海と空に映える白い木造の手すりが最高です。
養殖の餌やりを特別に見せてくださいました。
写真中央のホースからペレット状になった餌が飛び出てきます。
活魚船盛漁丸はこの日もクルーズが終わったら姫路まで活魚を運びます。
船内を区分けした水槽に海水を入れて、枠ごとに魚を入れる準備も見せてくださいました。
蓋を外します。
蓋の下には区分けされた水槽があります。
その中に何の魚を入れるかをホワイトボードに書いて確認。
水槽に海水を入れる準備を始めます。
深さ2メートル以上ある水槽を軽々と昇り降りして作業をするみなさん。
海水が入ります。
この中に魚を入れて姫路まで。
木造船でも現役バリバリの頼れる船です。
その船でお仕事をされているみなさん。 若い世代の方もいて頼もしい限りです。
操縦している戸高社長。
今回は希望した方に船の操縦を社長自ら教えてくださいました。
穏やかな湾内クルーズ
参加者の皆さんもいい笑顔です。
船上で記念写真。
降りての集合写真。
気持ちいいクルーズのあとは昼食。
佐伯市観光協会名物副会長橋本正恵さんがお出迎え。
つつじの御品書きとともに。
イケメン料理長より、本日の料理の説明が。
佐伯市はイケメンが多いとのつぶやきがちらほら。
改めて戸高社長のご挨拶。盛漁丸乗船記念のステッカーをいただきました。
橋本正恵さんのお話。佐伯は女性が元気いっぱい。
午後からは鶴見半島岬めぐり。
午後一に降り立ったのは丹賀砲台園地。
丹賀砲台園地の説明をしてくださいました「砲台を守る会」代表の小林直幹さん。
砲台へ向かう斜坑リフトのリニューアルで新しいスロープカーに乗って頂上まで。
傾斜は45度。隣の階段は130段程。自力で登ってもOK。
登りついた先は要塞の中。
この要塞の上に巡洋艦「伊吹」の大砲が備え付けられていたそうです。
らせん階段を上ると、
豊予海峡が。
豊予海峡や豊後水道には太平洋戦争中に防備のため、このような砲台がたくさん整備されていたそうです。
穏やかな景色が広がるこの高台で、平和の尊さを感じずにはいられません。
ツアーの締めくくりは鶴見半島の端、九州の最東端でもある鶴御崎へ。
鶴御崎灯台で集合写真。
最東端のスポットまで、今日は最高の天候なのでみなさん元気に足を進めます。
鶴御崎灯台にはこんなところが。
ここだけでなく、佐伯の岬の所々に鐘が設置されています。
願いを込めて鳴らすと良いことが起きそうな、そんな気分にさせてくれる景色でした。
今回のツアーガイドをしてくださいました佐伯市観光協会では佐伯の魅力を伝えるべく、イベントを絶賛企画・運営中です。
造船の町ならではの進水式見学、岩がきまつり、筆者個人的に気になった深島、佐伯のモナコ・・・
ゴールデンウィーク突入、お出かけするなら「太陽とお友達の佐伯市」も選択の一つに是非!
青い海の景色と幸をたっぷりと満喫できたおおいた魅力体験ツアー佐伯市編でした。