先日12月5日土曜日に大分県東京事務所県人会ホールにて大分学講座in東京が開催されました。
開催に先立って第3回大分学検定の認定及び表彰式もおこなわれました。
受賞者は3回連続で最高得点を獲得された砂田光江さん。
横浜市在住の砂田さんは仕事で先月大分でおこなわれた大分学検定認定・表彰式の出席がかなわず、
今回この大分学講座in東京で認定と表彰を受けることになりました。
砂田さん、おめでとうございました!
今回の大分学講座in東京、の基調発表は「知っちょった?大分の磨崖仏」でした。
大分県は磨崖仏が至る所にあり、量質ともに日本一レベルを誇っています。
今回はその大分県内の磨崖仏について、宇佐市立西部中学校教諭の山路康弘さんから
歴史から地質面、磨崖仏を取り巻く現状、活用に向けた取り組みなど、幅広くお話を聞くことが出来ました。
最後の質疑応答でも多くの質問が寄せられ、皆さんに興味を持っていただけたことが伺えました。
その後、場所を移して懇親会が行われました。
講座、懇親会を通して驚いたのは大分県出身者よりも大分県に縁があって一時住んでいたという方の参加者が
多くを占めていたことです。
仕事を機に大分に住むことになり、住むほどに大分を好きになっていただいた方たちばかり。
「大分大好き!将来は移住したいと考えています」とまでおっしゃっていただいたご夫婦もいらっしゃいました。
まさに「大分の2度泣き」を体感されたそうです。
日頃から大分自慢をしない大分県民にとってそうした方たちのお話はとてもうれしく、誇らしく思います。
各テーブルで心ゆくまで大分の魅力を語り合い、楽しい時間が過ぎてゆきました。
東京のど真ん中に居ながらそこだけは大分一色。不思議な夜でした。
大分県出身者の方はもちろん、大分県に興味があって、関東圏内在住の皆様、
これからも大分学講座in東京が開催される時はお知り合い等お声かけ合わせの上、是非ご参加ください。